２年間の振り返り

久野つれづれノート

Kazuyoshi Hisano　 2013年8月9日

卒業から１０日間が経ち、そろそろ次の一歩への準備が進み始めていますが、ここで一度立ち止まって振り返ろうかなと思いました。

きっと数年経つとまた違う思いもあるのでしょうが、今、感じていることを書き留めておこうと考えています。

まず、結論から言うとやはりMBAの勉強は大変に価値がありました。
特に、バリバリのビジネスマンである私にとっては間違いなく、強力な武器となります。
長いこと遊んでいませんが、ドラゴンクエストで例えると「戦士」にとっての「最強の剣」です。
この場合の「戦士」＝ビジネスマンという意味ですが、もし私が学者だったり、公務員だったり、ミュージシャンだったり、作家だったり、料理人だったりしたら、もしかしたらMBAの価値はそこまで感じられない可能性もあります。
しかし、私はビジネスマンですので「最強の剣」でした。

次に、どのように価値があったかということですが、あまりに多いのでざっと書き連ねてみました。
★の数でインパクトを表現しています。星が多いほうがインパクトが大きく★はなし、から★３つまでで表現しています。

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まず、学んだことですが、

もともと得意であった領域に関しての知識がより深まった

‐Strategy

‐Marketing

得意としていない領域にチャレンジして、抵抗感をなくし、さらに得意分野に変えていける土台ができた

‐Data analysis　★★★

しばらくやっていなかった分野も久しぶりに触れて、思い出すことができた

‐Finance

‐Accounting

次に楽しかったことのは、

同じ水準の志と能力を持つ友人を多数作ることができた　★★★

力がついたという意味で言うと、

英語での議論の力が段違いに向上した　★

英語での文章力（ライティング）が格段に向上した　★★

日々の業務処理能力（質、量、速度）が格段に向上した→10倍以上　★★★

‐考える時間が短縮された　★★

‐英語、日本語ともに読み、書くスピードが格段に向上した　★

自信がついた

知識が網羅的になった　★★

‐HRM領域

‐データ分析

どんな場面にも対応できる確信を持てるようになった　★★

具体的な成果として、

判断が求められる場面で、極めて短時間で最適な選択肢を選び出すことができる　★★

提示された選択肢が網羅的であるかどうか、判定できる　★★★

自分以外の経営者が下した経営上の判断（正解はないという前提で）がどの程度Validなものか、評価することができる（収益性、効果性）　★★★

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MBAをやる以前からそれなりに仕事はできていましたが、終えた今、格段に力がついたのを心から実感出来ます。
それも苦しみながら夜間で学び、翌日すぐに学んだことを使うという生活を続けたからだと思っています。

とてもとても意義のある２年間でした。

２年間の振り返り