用語集

コグニティブ・コーポレート・コーチングとゴールドビジョン®の共通用語

「~したい」と自分が心から望むこと、あるいはその状態

「~しなければならない」「~するべきだ」と考えていて、自分が心から望んでいるわけではないこと、あるいはその状態

自己のゴールの達成能力の自己評価。言い換えると、「自分ならできる」と思う度合いのこと

チームのエフィカシー。組織のメンバーが、「自分たちなら組織のゴールを達成できる」と思う度合いのこと

自分の価値の自己評価。現在のポジションに対する自己評価など、過去の成果によって確立された自己評価のこと

「自分はこういう人物だ」という、「意識」及び「無意識」での認識のこと。 エフィカシーとセルフエフィカシーを含む概念

自分にとって慣れ親しんだ状態。英語のComfortableという言葉が語源だが、「快適」とは限らない。脳にとって慣れた、つまり快適な状態のことを指す。物理的な場所だけでなく、頭のなかで思い浮かべる情報的な「場」を含む。 私たちは、コンフォートゾーンの中にいる時に最も力を発揮できる ゴールドビジョンでは、コンフォートゾーンを形成する最大の要因は「人」だと考える

生体が心身の状態を一定の範囲内に維持しようとする、生得的に備わった機能、特性のこと 例:体温を一定に保とうして、汗をかいたり、体が震えたりすること コグニティブ・コーポレート・コーチング及びゴールドビジョンでは、ホメオスタシスが物理的空間だけではなく、情報空間にまで広がっていると考えている

「現状」のこと。構造的な大きな変化が起きない限り続く未来も「現状」の一部とみなされる

心理的盲点。重要度が低いために、RASによって認識できなくなっていること、及びその状態

人間が常にさらされている大量の情報の中から、どの情報を意識に上げ、どの情報を無意識に留めるかを選択的に決定する、脳内に存在するフィルターの役割を果たすメカニズム

自分で自分に話しかける言葉。コグニティブ・コーポレート・コーチング及びゴールドビジョンでは、言語とともに想起されるイメージをも含んでセルフトークとして扱う

誰かを目的地まで連れて行く人

誰かが目的地にたどり着くのを手助けすること/その活動

企業に代表される「組織」や「団体」のこと。コグニティブ・コーポレート・コーチングでは、「コーポレート」という概念を家族や友人関係、地域社会など、ゆるやかな人の集まりにまで拡張している

組織の中で交わされている言葉。セルフトークのコーポレート(組織)版。書かれている文章なども含む

組織の構成員それぞれが、コーポレート全体のゴールを踏まえてそれぞれのエンドステートを意識して、高いレベルで活動を続けている空間のこと

個人や組織が目指しているもの/こと。目的地

各方面に複数のゴールを持つことを意識するために作る円状の図のこと

概念に階層性がある前提で、その概念を定義する情報量の大小の度合いのこと。おおまかには抽象化の程度のこと。物事を見る視点の高さとも言える

抽象度が高い存在が低い存在を包含している状態

脳がどのようにして知覚し、情報を処理するかを探求しようとしている学問。心理学、機能脳科学、分析哲学、人工知能研究などと近接している

意識的にせよ、無意識的にせよ、私たちの「脳と心」が認識している空間のすべてを意味する概念

その人の前頭前野や大脳辺縁系に作り上げられた認識のパターンであるビリーフ(信念)がたくさん集まって作り上げられた信念の体系のこと

ゴールを実現した時の未来のコンフォートゾーンの臨場感を高めるために、その状態がすでに実現したかのように描写すること

視覚化、映像化すること。ただし、コグニティブ・コーポレート・コーチングでは、視覚以外の五感情報(音、匂い、味、感触)も含んでビジュアライゼーションを活用する

部分と全体が双方向性をもって統合された概念構造のこと

無意識による仕事からの逃避(=クリエイティブアヴォイダンス)

自動的にゴールを達成するように自分を導いてくれる無意識の働きのこと

情報空間における情報操作能力。リラックスした状態で、IQが高い状態を維持することができる

思考や抽象度の階段を登り、新しい視点やゲシュタルトを生み出す能力

未来を基準に時間をとらえること。端的に言うと、未来を決めると、その未来がやってきて実現するというように物事をとらえること

意識に上っている以外のすべてを指す

その空間にあたかも身を置いているかのような感覚

五感でキャッチした情報を脳が処理することによって生まれる、一人ひとりの脳や心に存在する世界/空間

五感で体感できる世界/空間

遂行すべき任務

組織がゴールに向かう過程でチームやメンバーが役割ごとに成し遂げるべきことを達成した時の状態

コーポレート内において特定の機能を果たす(ミッションを実行する)編制単位

デタッチメントユニット及びその構成員の実際の行動パターン 

ミッションを実行するためのあらゆる想定事項

状況の変化に応じてアサンプションを更新すること。ミッションを受け取ってから実行するまで常に繰り返される

COAに沿って、実際の行動をなぞって何度もあらゆる可能性を分析してみる作業(ドライ・ランを繰り返すなどで)。作ったCOAによって意思決定事項(ディシジョン・ポイント)とそれまで知られていなかったアサンプションを洗い出す作業でもある

リーダーが抑圧的にあるいは恐怖を利用して人を動かすこと、またはそのような状況

ゴールドビジョン®用語

“GOLD VISION”と”GOALED VISION”をかけ合わせた造語。すでに実現されたかのように感じられるようなゴール(ゴールドビジョン)を設定できれば、それは実現されてしまうという概念。3つの力を高めることでゴールドビジョンの効果を最大限に活用することができる

ゴールドビジョンを実践するための具体的方法論

GVMを実践するための中核的技術/手法であり、特に第3の力を用いる上では決定的に重要。定義は「現状にとらわれてしまいがちな部下や後輩、配偶者や子供に対して、コミュニケーションや観察を通して相手の状況を把握し、相手に起きている出来事やそれにともなって体験している感情を受け止めた上で、その人が自分のゴールに意識を向けて行動できるように促す技術のこと。自分自身にも適用するのもとても効果的」

他人及び自分に対しての発言がフィードフォワードをベースとしてのものとなっていること(≒未来思考)

フィードフォワードを「行う人」

フィードフォワードを「受ける人」

ゴールドビジョンを持ち、その世界に臨場感を感じる力

「現状の外にゴールを設定する」という軸

「自分が心からやりたいことをゴールにする」という軸=Want-to

「人生の各方面にまんべんなくゴールを設定する」という軸

ゴールの実現を阻もうとする存在。最大のドリームキラーは自分自身であり、その次に家族など身近な存在がドリームキラーとなりやすい

「自分ならできる」と心から確信する力=エフィカシー

意識に上がっている思考や判断、あるい自分自身の声の源となっている自分=自分の意識

無意識下にあるために認識しにくい/できない、自分の思考や判断、声の源となっている自分=自分の無意識

自然にしていても無意識から湧き出してくるセルフトーク。言葉だけでなく、映像やイメージ、感情などを含む

自分の無意識に影響を及ぼそうとして、意識的に自分自身に語りかける言葉のこと

「刷り込み型セルフトーク」や「決める」ことで、ゴールの世界の新しいコンフォートゾーンへの定着を図る力

適切なゴール設定のもとでゴールの実現に向けて着実に歩み始めた段階で、無意識が引き起こす揺り戻し。ゴールの実現を望んでいるのにも関わらず、そのゴールが大したものではないように感じたり、体調が優れなくなったり、周囲との不和を起こしたりして、ゴールを諦める理由を作ったりする、無意識の作用

社会的思い込みである「3つのモノサシ」で考えてしまう傾向

「お金のモノサシ」 「時間のモノサシ」 「他人のモノサシ」

お金には絶対的な価値があるとする(望ましくない)価値観、考え方

時間は過去から流れてくるもので、未来は過去と現在の延長線上にあるとらえる(望ましくない)価値観、考え方

他人の評価をもとに自分自身への評価を決めるという(望ましくない)価値観、考え方

「君ならできる」、「あなたならできる」、「お前ならできる」と自分自身に語りかける刷り込み型のセルフトーク

「信頼を得て応援される力」と「ゴールドビジョンに共鳴してもらう力」

自分が目指しているゴールの世界の住人と出会う力

ゴールの世界で出会った人に誰かをつなげて、ゴールの世界に根を下ろす力

自分が行っていること、話していることに対して確信をもつ力

紹介されやすいシンプルな表現で自分を表し、ゴールの世界で推薦されるようになる力。自分を表現する言葉は「ゴールの世界の自分」を表しているものを選ぶ

「未来を視る力」と「自分を信じる力」を研ぎ澄まして、「無意識くん」同士のコミュニケーションで自分の考えを伝える力

相手が自ら決められるように、情報を押し付けず、少しずつ伝える力

伝えた情報が相手に忘れられないようにリマインドする力

「こと軸」×「やる軸」の2つの軸で自分の「今」を知り、どのような順番で力をつけて行ったら良いかが明確になるマトリクス

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