久野つれづれノート
競争と資本主義
私たちは、ともすると他人との競争意識にとらわれてしまうのでしょうか。
難しい課題ですが、たしかに競争心は進歩をもたらしてきました。
一方で数々の悲劇を生み出してきました。
適当な水準の競争心が必要だが、それ以上は必要ない。
そういう一般論に陥ります。
でもそれでは納得がいきません。
おそらく競争を煽る生き方は間違っているのでしょう。
でも、競争を否定しながら競争によって生み出される成果を上回るのは容易ではないかもしれません。
特に資本主義のもとでは競争が前提です。
そうなると、そもそもの資本主義自体に疑問が出てきます。
資本主義での競争は、末端で激しくなります。
きっと上流の競争は平和なものです。
煽られる競争は、末端の私たちの奪い合いを激しくさせる原因でしょう。
最近、資本主義の限界について書かれている本が時々あります。
よく考えた方がいいのでしょうか。
そろそろ。
今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。