書けた

久野つれづれノート

Kazuyoshi Hisano　 2013年5月26日

いやー、ようやく最後まで論文が書けました。
提出締め切りの２週間前なのでまだ時間はありますが、とりあえず提出しても卒業はできるレベルになったと思います。

長かったー。

入試を受ける際に願書とともに、自分が計画しているBusiness Projectの概要を書いて、それも選考の対象になるようですが、そこから数えると、2年半やっていたことになります。
私のテーマは「営業組織の強化」ですが、多少は変化しながらもこの間続けてやってくることができましたので、非常に取り組み易かったです。
クラスメートの中には途中でテーマを変更して苦労している人もいるので、やっぱりできれば一貫したほうが取り組みやすいのかな、と今は思います。

MBAで学んだことは存分に生かすことができました。
2年前だったらできないことをたくさん盛り込んで、内容的にも外に出しても恥ずかしくないようなレベルになったので、これからの人生で大いに生きてくることになると思います。

今回の大きな収穫は、もともと得意な戦略立案やマーケティングやプロジェクト・マネジメントに加えて、データ分析をかなり盛り込んだことです。
嫌いで嫌いで仕方がなかったのですが、チーフの先生がアメリカに帰ってしまったために、セカンドアドバイザーにお願いした先生がデータが好きな先生で、その方と話をしているうちにやる気になってきました。

分析的な思考は得意なので、そこに実際のデータを使って物事を証明すると、はるかに簡単に説得力を出すことができることを痛感しました。
嫌がる私に根気強く話をしてくれたO先生には感謝の限りです。

とにかく、これで論文は目処が立ったので、この学校で最後のとなるプレゼンテーション（論文の発表）に力を注ぎます。
プレゼンは得意なのですが、今回はTED’s Talkに出て話をするぐらいのレベルまで高めていこうと思います。

残念なのは、データの秘匿性が高いためにこのプレゼンは3名の先生にしか披露することができないことです。
見たいと言ってくださる方が多いので、大変申し訳ないのですが、ご容赦下さい。