デイブ・ウルリッチ教授のワークショップ

久野つれづれノート

Kazuyoshi Hisano　 2014年10月20日

17日金曜日には重大なイベントがありました。
所属するHRプロで人事領域（HR領域）で世界一の研究者だとされるデイブ・ウルリッチ教授を招いてワークショップを実施したのです。

100名弱の参加者を前にして、デイブ・ウルリッチ教授は素晴らしく、講義の内容、進め方、そしてコミュニケーション、どれをとっても一流で参加者は恐らくみな大変楽しんでいただいていたと思います。

内容も抽象度が高い次元のことを含み、つい日常業務に追われる人事担当者に対して、もっとマーケットを見なさい、経営的視点を持ちなさい、というものでした。
深く納得しながらも、現実とのギャップを感じた方も多かったかもしれません。

経営の視点から人事（HR）を見る傾向が強い私からは、「まさにその通り」と膝を打ちたくなるような話が満載で、気持ちも新たに自社のビジネスを発展させて行こうと思うようになりました。

私がここに至るようになったのも一つの縁だと感じます。現状を超えるゴール設定を続けてきて、結果として今の組織に所属することになりました。
ウルリッチさんとはメールの交換や当日の会話を通して親しくなれたと自覚しています。
世界一流の人物としっかりと対等にやり取りをして無事に会を終わらせることができたのは、小さなステップではありますが、次の大きな一歩につながるような気がしています。

楽しい一日でした。