英語リスニング、便利な時代です

英語リスニング、便利な時代です

そう遠くない昔、日本にいながらにして本格的なNative Speakerの英語を聞くには英会話スクールに通う、英語Nativeの友人を作る、FEN(Far East Network)などの英語のラジオ放送に耳を傾ける、あるいは洋画や海外のドラマを副音声で聞く、などしか方法がありませんでした。

私も子供の頃、幼児期にアメリカで覚えた英語を忘れないようにと「大草原の小さな家」という番組を副音声で母親に見せられていました。
ですが、このドラマは子供にとってはそんなに面白くないドラマで、実は無理やり見ていました。
ドラマ自体が基本的に大人向けだったのであまりよく分からず、しかもモチベーションもないので、ほとんど英語力の維持にはつながりませんでした。
残念ながらきれいに忘れてしまいました。

一方、今はインターネットでいくらでも生の英語を聞くことができます。
英語圏のテレビ局のサイトに行けば番組のアーカイブを見ることができますし、ユーチューブではプロのアナウンサーではなく、普通の人が話すのを聞きたいだけ聞くことができます。
iPADやPCを使えば、お金はかかりますがドラマや映画を比較的安い値段でダウンロードすることもできます。

本当になんと便利な時代になったのでしょう。
この便利さはぜひ生かしていきたいものです。

ただ、気を付けないといけないのは、その裏で世界が本格的につながってきたという事実があります。
世界の情報を英語でつかむことが必須になっていることの裏返しかもしれませんね。

今日も読んで頂きましてありがとうございました。