英字新聞を6紙に増やした

英字新聞を6紙に増やした

昨日、”The International Herald Tribune – Asia Edition”を取り始めた、と書きましたが、その後考えてやめました。

その代わりに今日いくつか追加で購読しました。
(参考までにkindleでの1ヶ月購読の値段も書いておきます。)

“The National” $15.99 (アブダビの新聞、やはり中東から1紙)
“Shanghai Daily” $9.99 (これはポピュラーらしいので)
“China Daily US Edition” $4.99 (意外にもkindleでは中国で発行されている新聞は2紙しかないので、安いし、これも購読)
“The Indian Express” $9.99 (どうやらインドの一番の英字新聞のようです)
“Hindustan Times” $9.99 (インドの新聞:ヒンズー教で大衆の宗教で、きっとこれは大衆寄りだろうと予測して選択してみた)

これに”The New York Times” $27.99 を加えて合計6紙です。

中東が1紙、中国が2紙、インドが2紙、アメリカが1紙になります。(合計$79/month)
本当はイギリスの新聞も取ったほうがいいでしょうが、時々BBCのラジオを聞いているのでいいことにしました。
これに日経と朝日を読んでいるので、全部合わせると8紙ということになります。

もちろん時間的に全部読むことは出来ないので見出しを見て世界を感じることがメインになりますが、気になる記事があれば深く入っていくことになります。

【インド】
“Hindustan Times”の1面トップは、政府が首都デリーに作ると発表したバス路線のことでした。車はディーゼル車が多いようで、排気ガスがひどいので、町としてはバスや自転車を推奨し、自転車に関しては通常70%の消費税を「なし」にすることで人々をそちらに誘導したい意図がある、と書いてありました。
Common Wealth という英連邦(イギリスの植民地だった国の連合、おおむね)で行うオリンピックのような大会があるのですが、昨年はこの大会をインドで開催したので、それまではインフラ整備に追われていたが、今後は国民の福祉に力を入れるということのようです。

私の感想は「うーん、自転車かー」というところです。

【中国】
“China Daily US Edition”の一面では、結核のことが書かれています。
2010年の調査では、中国の結核患者は人口10万人に対して459人で、2000年の466人から微減したとのこと。(日本は人口10万人で19.8人、アメリカは4.5人、スウェーデンは5.4人)
人口が多いので、国内に523万人の結核患者がいるそうで、これはインドに次いで多いそうです。
それでも、infectious:感染性の結核は61%減少したとのことで、これは政府主導で医療を充実させたからだと胸を張っているようです。

立派なものです。

今度も私の感想は「うーん、結核かー。日本は欧米に比べて多いと言われていて、たしかにアメリカやスウェーデンに比べて4~5倍だけど、中国はもっともっと多いんだな」です。

日本の結核の数字は厚生労働相のサイトで調べたりして、色々なことに興味が湧いてくるようになりました。
たくさんの情報があるので、いくつかピックアップして読んでいくことしかできませんが、とても面白いです。