自分一人で頑張らない

１．思い込み

みんな、思い込んでいる。

頑張らないといけないと。

自分の力で何とかするものだと。

そのように習ってきた。

でも、実際にはそうではない。

成功するためには、

頑張ってはいけない。

もっと正確に言えば、

自分だけで頑張ってはいけないのだ。

では、どうするかと言うと、

「力を借りる」のである。

自分一人で頑張ろうとしないで、

人の力を借りるのである。

プライドが高い人は、

これができない。

プライドなんて持っていても

仕方がないのに、

手放さないで握りしめている。

そのプライドのせいで

結果がででいないことを、

先を行っている人は

すでに知っている。

プライドも、自分でやるべきという姿勢も、

どちらも思い込みである。

２．挫折

人は挫折を通して成長する。

失敗するから学ぶのである。

失敗を避けると成長できない。

この基本原則に気が付くのに

けっこう時間がかかる。

どんどんチャレンジして、

どんどん失敗するのが一番早い。

失敗が怖いという気持ちは分かる。

ただ、その気持ちを克服できるか。

それにすべてがかかっている。

３．一人じゃない

1人だと思うかもしれない。

自分1人だけしかいないと。

でも、意外とそうでもない。

味方はいるものだ。

見てくれている人はいる。

そして、困った時に助けてくれる人はいる

そういうものだ。

諦めないこと。

「これ」と信じたことを

粘り強く続けること。

実は、この地味なスタンスが、

世界にインパクトを与える生き方の源泉だ。

あなたは1人ではない。

転んでも転んでも何度でも

立ち上がろう。

粘り強く続けよう。

きっと誰かが一緒に歩んでくれる。

４．展望

そう考えると、未来は明るい。

自分だけの力で何とかしようとしても

できることには限界がある。

だから、力を借りよう。

「力を貸してください」と

お願いしてみよう。

それが一番大事だ。

力を貸してもらえるような

人物になることが大事だ。

そして、さらに言うならば

「引き上げてもらえるような人物」

になることを目指したい。

夢を追いかけているあなたならできるはずだ。