英語学習のモチベーション
今日は、英語を学ぶモチベーションについてお話しします。
皆さんが英語を学ぶ理由は様々でしょうが、おそらく誰でも共通する点が一つあると思います。
きっと「英語を学ぶことで何かを実現したい」のではないでしょうか。
別の言い方をすれば、英語の学習そのものが目的であるのではなく、英語の力を高めることを通して実現したいより大きなゴールがあるということです。
例えば、大学受験に合格したい、留学したい、希望の企業に就職したい、外国人と友達になりたい、などはいずれも英語そのものよりも大きなゴールです。
英語ができるようになっただけで達成されるわけではないけれど、英語の力がゴールの達成に大きな役割を果たす、そんなイメージでしょうか。
こういった時に、英語学習のモチベーションを高めるのは実は簡単です。
その、より大きなゴールを達成したときのことを鮮明に思い浮かべるのです。
ゴールが実現したときのことを五感すべてで感じつくして、それと同時に嬉しい、楽しい、気持ちいい、誇らしい、などのプラスの感情とともに強烈に思い浮かべるのです。
そして、そのイメージが現在の自分の状態よりも臨場感が高くなるほどに鮮明であれば、脳は自らそのゴールのイメージの方が“本来の姿”だと信じて、(本来の姿ではない、と脳が認識した)現実とのギャップを埋めるために必要な行動を起こすようになります。
この場合は英語の学習に取り組む(一層力を入れる)ということになります。
もちろん英語だけでなく他のことも必要であれば、それらにも取り組み始めます。
このような場合の英語学習は嫌々やるものではなく、嬉々として取り組むものになるはずです。
大目標があればそのためのステップである英語学習へのモチベーションが不足することはないのです。
ただ、自分が掲げているゴールが自分の本心からのゴールではなく、誰かに思い込まされているゴールの場合にはちょっと事情が変わってきます。
こういうのを“Have to”のゴールと言いますが、このことは話し始めると長くなるのでまた別の機会にしたいと思います。
今は、大きなゴールを達成したイメージを鮮明に思い浮かべることで、そのゴール達成のための一つのelementである英語の学習にも高いモチベーションで取り組めることを理解して頂ければと思います。
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