久野つれづれノート
単語には広がりがある
いかなる言語でも言葉そのものに意味はなく、状況に意味があるのだと学んだのは私の英語学習にとって大きな変化でした。
もっと言うと、このことを理解できるようになって、より大きな考え方の「関係が存在をつくる」ということを理解することが出来るようになりました。
同じ言葉でも、状況があってこそ意味が宿ります。
現在では、一つの言葉から始まるネットワークに意識を向けて学んでいます。
具体的な例としては、
・ある言葉が使われる状況を想像しながら単語を見ます。
・映像を見ながら言葉が使われる状況を感じています。
・言葉の語源に関心を払っています。
・常に類語、同義語、反対語を意識して言葉を見ます。
・英単語と日本語の一対一の訳を覚えてしまっている単語(多数ありますが)の他の意味を知ろうと努力しています。
単語には必ず意味の広がりがあります。
その広がりをも感じながら学習することで、言葉の使い方はとても向上します。
やや観念的な話になりますが、何となく言いたいことが伝われば、と思って書きました。