増税の議論

増税の議論

増税の議論がなされていますが、報道では肝心の背景が全く伝えられませんので何の議論をしているのかさっぱり分かりません。

いつものように選挙民である私たち国民には確かな情報がほとんど伝えられていないのです。
そんな中、こういう状態にすっかり慣らされている国民は誘導されるままに「増税に賛成」と言わされています。

例えばあるテレビ局ではひたすら被災地の悲惨な状況を報じていて、現実には人々は前を向いて新しい生活を作ろうとしているはずなのにそういったポジティブな側面の報道は限定的です。
いつものように報道を通じていいように操作されています。

復興に必要なお金は確かに大きな額ですが、実は日本には十分なお金があるようです。
このタイミングで増税の議論が盛り上がっているのは、ずっとお金が欲しかった財務省の官僚がこれを機に増税の流れを作ろうとしているだけだと私は見ています。
もちろん背景にアメリカとの関係があって、アメリカの国債を買い支えなければいけないから、増税でもしてその姿勢を示さないといけないとか色々あります。

そうした背景はもちろん日本国民に知らされることなく、きっと今回もいいように操作されてしまうのでしょうか。
政治家の中には愛国者もいて体を張って戦ってくれているようですが、そうではない人もいるようです。
それにアメリカの圧力は強いので屈してしまう人も多いのでしょう。
実際、国政というのはそれぐらい大変な仕事だと思います。

政治家だけでは自分の国を守れないので、きっと国民が気がつくことが重要なのでしょう。
増税の議論を見ていて、少しそういったことも書いていこうかと思うようになりました。