成功が当たり前になるとき

成功が当たり前になるとき

成功が当たり前になるとき、何をやってもうまくいくような状態になります
とても気持ちいい状態です。
いつまでもこのまま続けたい気分になります。

でも、そうなると崩れていきます。
何故かというと、守りたくなるからです。
現状を守りたくなるからです。

守りの姿勢は危機を招きます。

これが経営の難しいところです。

少し成果が出だすと休みたくなるのが人情だからです。
その時に、「ここで休むと崩れる」と知った上で、少しだけ緩めながら次のゴールを設定する。
それも押し付けではない、メンバーが自分ごとと思えるゴールを設定する。

 

それがリーダーの役目です。

 

経験しないとわからないので、最初はつまづいても仕方がありません。

失速を経験して、始めて本当のリーダーになっていくからです。

この苦しみを乗り越えてこそ、常に成長する組織を作ることができるようになるのです。

 

でもご安心下さい。

実際のところは、それほど難しいことではありません。

今はまだ、今日お伝えしたような知識が世の中で広く知られていないから苦労するだけで、そのうち誰もが組織をうまく伸ばせるようになると確信しています。