国会議員が議場からツイッターで情報発信
英国議会で国会議員が議場からツイート出来るようになることになりそうです。
いつかそういう日が来るかもしれないと思っていましたが、思っていたよりも早くて驚きました。
詳しくは下記のリンクをご覧ください。
日本語版
RT: 英国議会、議場からのツイートを許可へ
英語版
RT: Twitter En Route To Floor Of UK Parliament
それほど難しくないので、ぜひ英文を読んでいただきたいです。
すでに書きましたように私自身この事実に大変興味を覚えますが、今日ここでこの記事を取り上げたのは、英語の学習上で興味深い部分がいくつかあったからです。
まず5‐6行目です。
“distinguished gntleman from ohio wrng about budget, follow me 4 truth.”
省略がいくつかあって面白いですね。
このような省略には色々なパターンがあって私も法則ははっきりと分からないのですが、とりあえず私たち日本人は意味が分かればいいと思います。
普通の文章に自信がないのに、こういった省略だけ使うと、何ともバランスが悪い感じになると、私は思います。
次に、3パラグラフ目の下記の文章です。
MPs will be allowed use devices no larger than a sheet of A4 paper. Laptops are still banned.
まず、MPはMember of Parliamentで下院議員の省略です。
useですが、日本でしっかりと英文法を学ぶと”to use”とか”using”が正しそうに思いますが、口語調の文章だと単に”use”でいけるようです。
今までも書いてきたように、中学高校で学んだ文法に固執することなく、見聞きしたものを活用するのでいいと思います。(もちろん、”to”の省略というのは習いますが、それを本気で使いこなせる日本人はあまりいないと思います)
次のno longer thanは純粋にスマートな表現だと思います。
「以下」という意味ですが、こういった表現を使いこなせると文書が引き締まります。
私自身はネイティブっぽい英語を追求するのことには否定的ですが、こういった無理のない表現が一つでも使いこなせるようになるときっとかなり自信が持てるようになると思います。
少しでも参考になれば幸いです。