世界から賞賛を受けている

久野つれづれノート

Kazuyoshi Hisano　 2011年3月15日

諸外国に日本人の民度の高さを褒めてもらっているらしいですね。
暴動も盗難も起きず、力を合わせて現実に向き合っていると。

そんなの当たり前ですよ、と私は思います。

最近は多少、振り込め詐欺など許せない事件も起きてはいましたが、それでも全体としてはこの国の人はとてもとても立派で世界に誇れる精神と文化を持っています。
そういった素晴らしい心を持っているから経済でも成功できたのだと思います。

こうした素晴らしい部分を、私たちは世界に向けて発信していかないといけません。
今回は地震と津波を通してそういった良さに世界の目が向くようになってしましたが、平時でもそうなるのが望ましく、かつそれができるだけの力を私たちは持っています。

そのために必要な能力の一つに英語があります。
常々私は英語を学ぶことで世界の情報を知り、より抽象度が高い（視野が広い）考え方を身につけることができると話をしていますが、実は本当の目標はその先にあります。

十分に視野が広くなったら、あるいはその過程で、英語でどんどん情報を発信していくことができるようになるのです。
英語で外に向けて発信するという意味です。

日本には素晴らしい部分がたくさんあります。
その部分を世界にも伝え、資本主義が強くなりすぎて少しばかりひずんでしまったこの世界の在り方に一石を投じることができるようにぜひなりたいものです。

そのために必要なのが英語であり「英語脳」だと私は思います。