TOEICにも「速読み」

TOEICにも「速読み」

TOEICで900点を取るためにはそれなりに読むスピードが必要になってきます。

800点以上を取った経験がある方ならば、TOEICの後半の長文はじっくり読めばほぼ全部理解できると思いますが、問題量が多いので試験中は駆け足で読まないと最後まで到達できません。
そうなると最後の方は焦ってくるのと、そのうえ当てずっぽうで選択肢を選ばざるを得なくなるので点数が伸び悩みます。

結局は総合力を高めるしかないということになってしまうのですが、ここで役に立つのがやはり「速読み」です。
ディベートでも「速読み」の訓練をするそうですが、英語力を高めるためにも声を出しての音読は間違いなくReadingのスピードアップに役立ちます。
もちろん、どのレベルでも効果があります。

毎日続けると効果は高いですが、週に3回程度でも変化は出ます。
自分が無理なく読めるレベルの文章を声を出して10分でもいいので、最高のスピードで読んでみてください。
その時、イントネーションや区切りは無視して、感情を込めず平坦に、ダーっと読んでいくのがコツです。
単語の間を開ける必要はありません。練習なのですから、前の単語の最後の音と次の単語の最初の音がくっついてしまうように読むのです。

必ず効果があるので、もっと速く読めるようになりたい方は、ぜひやってみて頂きたいと思います。最初は5分でも構いません。
そうすると、人によってはやっている最中から自分の頭が高速で回転し始めているのを感じるかもしれません。
また、最初はうまく行かない場合でも3日目にもなれば変化を感じるはずです。

シンプルですがお勧めのTOEIC対策です。