【特別】自己評価が低い方にどのように関わればいいか

【特別】自己評価が低い方にどのように関わればいいか

自分自身に対する評価が極端に低い方がいます。
様々な理由でそのようになってしまっていて、とても苦労しています。
そんな方に対して、単純に「高い目標を掲げて」と言っても難しい場合があります。

そんな時にはどうしたらいいのでしょうか。
原理上は、高い目標を掲げるとエネルギーが生まれて現状を打開できる力が生じます。
ですが、うまく加速できないと現実に引き戻されてしまうのも事実です。

ゴールの世界のリアリティが十分に高ければエネルギーは維持されるはずですが、今の自己評価が低すぎるので現実には高いゴールを維持し続けられないのです。

このブログを読んでくださっている皆さんはそこまで自己評価が低くないと思いますが、そういった方は周囲にいると思います。
ですので、そういった方をどのように応援すればいいかをここで書いておきたいと思います。

自己評価が低すぎていきなり最初から高いゴールを持ってもらうのは難しい場合、まずは現状を揺さぶることから始めるのが効果的です。
コーチング用語で言えば、コンフォートゾーンを動かして、見える世界を少しでも変えることです。
具体的には、その方がギリギリ許容できる程度、現状から外れている場所に連れて行くのです。
ここでは、教科書にあるゴール設定のルールは使いません。
逆効果だからです。
原則はあってもアレンジが必要な場合はあります。

この活動の目的は、「コンフォートゾーンを動かしてみる」という体験を積んでもらうことです。
何度かこの体験を積んでいくと、ゴールを設定することも可能になってきます。

非常に低い自己評価で固まっている人には特別なアプローチが必要な場合があるということを、ぜひ知っておいて頂きたいと思います。
無理矢理に高いゴールを設定すると危険な場合もあります。

コーチングは脳と心に関する深い理解と、多くの経験が必要とされる極めて専門性が高い手法、考え方です。
誰かの支えになろうとすることは大変素晴らしいことですが、相手の方の状況によっては、どこかで聞いただけのことを話すことがトラブルを引き起こすこともあると知っておいて頂きたいです。

また、逆にやたらと自己評価が高い人や、あるいは基本的なスキルや経験を持っていない人を、深く考えずにポジティブに応援するのもいい結果につながらない場合があります。

誰かのコーチングをするのであれば、脳と心についてきちんと理解している人やスクールからしっかりと学ぶことをお勧めします。
コーチングは、関わるクライアントの全人生を背負う覚悟を持って取り組むもので、決して表面的な技術ではないからです。

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