修士論文がこれほど役に立つとは。大野先生のアドバイスのおかげで。

修士論文がこれほど役に立つとは。大野先生のアドバイスのおかげで。

先日、久しぶりに母校を訪ねて来ました。
何をしに行ったかと言うと、なんと専攻長の大野先生に、私が所属する会社のサービスを売りに行ったのです!

MBAに応募する学生を増やすためのプロモーションパッケージのご紹介なのですが、筑波は人気があるようで倍率は3倍とのこと。
宣伝しなくても順調なようです。

サービス自体はたぶん断られると思いますが、久しぶりに大野先生とお話ができて楽しかったです。
大野先生は私のセカンドアドバイザーで、修士論文の時に、多変量解析を入れるようにと指摘を受けたのです。
(ファーストアドバイザーは現在、筑波本校の副学長をしておられるベントン先生)
そのご指摘を受けて、論文の最後に一つだけ多変量解析の分析を入れました。
統計はあまり時間を使わなくて、その時も「大野先生が言うんだから仕方ないな~」という気乗りしない学生でしたが、頑張ってやったおかげか、修士論文もAプラスをもらえました。(これは嬉しかった!)

それだけではありません。実はその修士論文の成果、私の組織運営の基礎となっていて、日々活用しています。また、今執筆中の本のベースにもなっています。
新しい考え方なので(たぶん)世の中に出して真価を問いたいな~なんて思っています。
(いつかは博士論文にも発展できるかも?)

修士論文、大変ですが真剣にやると非常に役に立つんですね。
その時はこんなに使うとは思ってもみませんでした。