久野つれづれノート
怒ること
「久野さんは怒ることはないんですか?」と前の職場で聞かれました。
その前の職場でも何度か聞かれたことがあります。
友人からも何度も。
「いえ、怒ることはありますが、とても少ないです。」が回答です。
聞いてくれた方からすると、何が起きても怒らないので不思議なようですが、私の立場からするとだいたい想定内なので怒りようもありません。
わかっていたことを怒るのは筋違いです。
予防策を講じなかったのは自分ですから。
ですが、予想外のこともありますので、その時には怒ることもあります。
ただ、そういったことは年々減ってきました。
年をとると想定できる範囲が広がるので、ほとんどのことは予想通りです。
最近怒っていることがあるとすれば消費税の変更です。
消費税を上げることはどうみても景気を悪化させ、国民の生活を圧迫するのに、メディアを使ってあたかも必要があるかのような議論を展開して世論を形成して法案を通し、そのまま知らんぷりして実行しているやり口に今更ながら腹が立ちます。
小学生が考えたって増税を肯定するロジックはないのに、あたかもそれがあるかの言い続けることで反対する人が馬鹿であるかのように扱い、かつメディアに出さないようにコントロールして、ゴリ押しする。
これには腹を立て続けています。
他にも政治に関して怒っていることはいくつかあります。
書くと長くなるので別の機会に譲ることにします。
身近なことに腹が立つことはめったにありません。