このままで良くはないのなら

久野つれづれノート

Kazuyoshi Hisano　 2014年4月19日

ある日、仲間と飲みに行ったとします。
いつもの仲間たちです。

今から5年後にも同じ仲間と同じ頻度で飲みに行っているとしたら、きっと進歩していないでしょう。
時々ならいいのですが、もし同じ頻度だったらまずいでしょう。

それと同じで、もし5年前と同じ仲間、同じ頻度で飲みに行っていたなら、まずいと思います。
時々なら、年に数回程度ならいいのですが、しょっちゅうだったら先に進んではいないことになります。

人も動物なので何もしないと、「現状維持」がゴールになってしまいます。
動物のゴールは「現状維持」です。
人は進化したので、「現状維持」以外のゴールも持つことが出来ました。
もし5年経って、少し年を取った分だけ、いくらか出世して、体重が増えて、しわが増えて、現状を肯定するセルフトークが増えているとしたら、何か手を打たないといけないかもしれません。

もちろん、このままで構わないという場合には心配する必要はありませんが、前に進みたい、変わりたいと思っている人は、今すぐに手を打たないと、5年後に同じことになると思います。
人は何もしないでいると、「現状維持」がゴールになります。
変わるなら、今です。