おお、そうか、そうだったのか!

おお、そうか、そうだったのか!

「おお、そうか、そうだったのか!」
と思ったが、これで何度目だろうか。
何度も同じことを知ってきたが、そのたびに理解のレベルが高まっている。

何かというと、『自分が思った通りの現実が実現する』というよーくいい古された原理原則。
そんなことは百も二百も承知。
だったはず。

ところが、わかったつもりが、まだまだ上のレベルの理解が存在していました。
いやいや、本当にそうなんです。
『思考は現実化する』のです。

そうは言っても夢は叶わないじゃないですか、と言われる。
私も若い頃の夢は叶いませんでした。

でも、それはちゃんと理由があるのです。
それをあの瞬間、心の底から、お腹の底からふかーく理解することができた。
体で感じることができた。
それで、冒頭の
「おお、そうか、そうだったのか!」
となったわけです。

若い頃の夢が叶わなかったのは、「きっとうまくいかない」という『思考が現実化』しただけなのです。
夢だと思っていたものは、それよりもはるかに強いブリーフシステムのレベルで否定されていたのです。

もちろん、このことだって理論としてはわかっていました。
当時だって他人のことなら、らくらく見抜いてコーチングできていました。
ところがこれが自分のことだと、本当に難しい。
なかなか分からないものです。

数年前のことですが、新しい世界が広がったあの日のことはよーく覚えています。
私が本格的にコーチングをやっているきっかけの一つでもあります。