新しい仕事で目一杯活用

久野つれづれノート

新しい仕事で目一杯活用

Kazuyoshi Hisano　 2014年2月15日

プランニングの部分ではMBAで訓練したことが思いっきり生かされていて、今さらながらMBAの価値を痛感しています。
いくつかの授業でビジネスプランを作る、という課題にチームで取り組みましたが、当時は時間が少ないこともあって大変苦労しましたが、今振り返るとその成果が非常に出ています。
よく知らない業界でも持っている知識とクイックなリサーチで何らかの結論を導き出してプランを立てる、そういったことをたくさん練習しました。

恐らく戦略系のコンサルではそういったことが仕事なので、そこではもっともっと毎日こういうプランニングをするのだと思いますが、一方で実際に導入までやることは少ないので、自身の責任でビジネスを遂行するという力は別途経験しないといけないようです。

その点、私はMBA前に独学でのプランニング経験は豊富ですし、MBA的セオリーに則ったプランニングはすでに述べたように訓練済み、そしてプランを現場に落とし込むことに関しても様々な企業で徹底的にやってきましたので、総合的な力を発揮できそうです。

MBAのメリットに戻ると、あの2年間のおかげでアイディアの引き出しが増え、手法の得手不得手のバラつきが少なくなり、短期間で基本を押さえた優れた案までたどり着けるようになったことがありがたいです。
MBAは役に立たないと言う人がいるようですが、それは人しだい、使い方しだいです。
当然と言えば当然ですが。

似たような話で東大卒は使えないことが多いとも言われますが、いずれにしても人によるのだと思います。
どちらも私にはちょっと迷惑な話ですが、自分が出す結果で示すしかないのでしょう。

必ず価値がありますので、ビジネスを本格的にやりたい方にはMBAへのチャレンジをお勧めします。