久野つれづれノート
MBAは役に立つ!転職先で有利になったこととは
MBAはどれくらい役に立ちますか?という問いがあると思います。
私の回答は、「それはもうとても役に立ちます!」です。
すでに何度か書いている通り、1月から新しい会社に移りました。
20代で2社を経営し、その後3社を経て4社目ですので合計で6社目ということになります。
もちろんMBA修了後という意味では初の転職です。
新しい会社は常に分からないことが多くて苦労するものですが、今回は今までの転職と比べて圧倒的に速くビジネスを理解することができています。
もちろん細かいところでわからないことはいくらでもあるのですが、全体像をつかんで理解を深めるという意味では当初の自分の予想すら超える速さで理解できているので、かなりゆとりがあります。
そうなると自ずと周囲からの期待も高まるので、プレッシャーはそれなりにあるのですが、なかなか立ち上がらずに焦ってしまうのとは次元が違うので、やはりMBAをやりきった効果は高いのだろうと実感しています。
MBAでは仕事での経験に関わらず、最初から「経営」のレベルで全ての議論が行われるので、新しい場面に出くわしても高い視点で事象を捉えることができるようになります。
この能力は、新しいことに向き合うときには大変大きな助けとなるのです。
基本を押さえて慣れてきたので、これから具体的な仕事をしていくのが楽しみです。