Business Simulation:最もMBAらしい科目の一つ

Business Simulation:最もMBAらしい科目の一つ

ある意味で最もMBAらしい科目の一つがこのBusiness Simulationですが、たまたまこれまで書く機会がありませんでした。
ようやく今、ファイナルのレポートを提出しましたので書いておこうと思います。

この授業では、ビジネスで必要となる数々の意思決定を経験するためにシミュレーションゲームを使って勉強します。
授業自体は毎年行われていて、次に受ける方が内容を知ってしまうことは避けないといけないので詳細は記述できませんが、このゲームを行うとビジネスの流れを理解し、どのような内容を今後MBAで身につけて行かないといけないかが浮き彫りになります。

マーケティング、ファイナンス、サプライチェーンなど様々な要素が盛り込まれますので、自分の知識や経験の不足が明らかになります。
また、「決める」という最も重要な行為も経験でき、トップマネジメントに成長していくための基礎的な能力が高められます。

しかもチーム形式で競争するものですから、負けず嫌いが多いMBAの学生は気合を入れて取り組むわけです。
ぼんやりした私は、それほど競争に乗れませんでしたが、学ぶことはたくさんありました。

明日から使える経験をたくさん積むことができましたので、大変楽しかったです。

このスタイルのゲームは世界中のMBAで取り入れられていて、必ず一度は通るものだと聞いています。