Newton

Newton

MBAと言ってもビジネスのことばかり考えていてもいいわけではないと思っています。

私の影の愛読書にNewton (ニュートン) 2013年 01月号 [雑誌]  というのがあって、 文系ながらせっせと最新のサイエンスを勉強しています。
やはり資本主義に偏るのは適当でなく、バランスよく学ぶことで思考の抽象度が上がり、総合的に高いレベルの判断ができるようになると考えています。

先月のNewtonは「iPS細胞」についてでしたし、今月はついに「超ひも理論」。一度勉強したいと思っていただけに嬉しい企画でした。

この雑誌の面白いところは、上述したようなメインのトピックに加えて、日々発見されている小さな進歩や考え方も多く掲載されている点です。
今月で言えば、
・火星の水のありかについて
・淡水魚が小型化している
・無精子治療に道
・鳥の方向制御術

など最新の発見があります。

私がここで思い浮かべるのは、こういった特定の分野で絞り込んで研究をしている秀才や天才たちがこの世にはたくさんいるということです。
そういった人たちの研究が新しい世の中の礎を築いているのだと思うと大変感慨深いです。

私自身はテクノロジーを利用する側に特化したいと思っていましたが、こういった幅広い知見を、たった一冊の雑誌から得ることができることには心から感謝をしています。

ぜひ、コンフォートゾーンの外の分野を学ぶという選択肢を持つことをお薦めします。
必ず役に立ちます。

Newton (ニュートン) 2013年 01月号 [雑誌]