久野つれづれノート
向き不向き
ちょうどiPS細胞の話がまたホットになっているタイミングで、臍帯血のことを勉強していますが、医学というのは本当に奥が深い世界だと思う日々です。
今の会社でヘルスケア業界の仕事をしていることもあって、医者という職業に対する関心は人生の中でかなり高まっています。
ただ、自分自身のことを振り返ると、お医者さんになりたいと思ったことは一度もないのが不思議と言えば不思議です。
そして今も自分がなりたいとは思わないのです。
人それぞれ向き不向きがあるので、自分が向かないとわかっているのでしょう。きっと理由もあるのだと思います。
私自身は、自分は組織やグループの運営に向いていると感じています。
これも理由は分からないのですが、自分は向いていると分かるのです。
難しい場面でプレシャーを感じることはあっても、そのプレッシャーがバネとなり、いい成果を上げることができます。
そして、かねてより人の気持ちに強い関心があるので、チームとして一緒に頑張る、という時に比較的容易に推進力を生み出すことができるようです。
他にも話したり文章を書いたりして、希望を伝えるのが上手なようだとか、バランスを取る力がある一方で必要なときには思い切って決断ができるとか、いざという時には責任を取る覚悟を持って日々を過ごしているとか、色々とあります。
どうも向いているようなのです。
きっと人には得手不得手があるんだろうな、と思っています。
自分が向いていると感じることに目一杯取り組みます。