久野つれづれノート
従業員1人から13万人まで(3/3)
次の仕事を探すときもしっかり背伸びをして、ヘッドハンターの方たちには「こういう仕事をしたいから仕事の質を落とさないで紹介して欲しい」などと生意気なことを言っていました。
その頃も今も、偽らない範囲で自分の能力やキャリアを最大限に見せることは極めて重要だと思っていましたが、時々、毎回目一杯背伸びしている自分にこれでいいのかな、とわずかに疑問を感じることがありました。
とはいえ、自分が決めたことが未来になるのだと確信していますので、自分の現在と未来にギャップがあるなら、ただ単にその差を埋めればいいだけ、と思います。
この時もたくさんに企業に応募して、たいてい門前払い。
常にその時の自分のMAXを求めていましたのでこれも織り込み済み。
いつも高く高く目指すことが重要だと思い続けています。
そこで最初の質問、「あなたの強みはなんですか?」を聞いた会社に戻ってくるのですが、結局その質問をした会社にお世話になることにしました。
このときは、仕事内容に関してはそれほどの無理をしてはいませんでしたが、ポジションという意味ではストレッチしたアサインメントになっていました。
常に一歩上を目指して、自分の可能性を最大限に引き出そうとした結果だと思っています。
まだ筑波のMBAを始めるだいぶ前のことですが、ここまでのチャレンジがあったからこそ、今の自分があると思っています。
次回からは再び、MBAを通して獲得した様々なことについて書いて行きたいと思います。