脳の限界~自己理解の限界~

脳の限界~自己理解の限界~

私たちは「自分のことを知らないということを知らない」という事実を受け入れるのに苦労します。
というか、受け入れないまま生ききる人もいます。

知らないのが恥だとする思い込みもあり、自分のことぐらいわかると言いたい気持ちもあるのかもしれません。
でも、それ以前にそもそも脳の機能上そうなっています。

よく考えればわかりますが、自分の脳で自分のことがすべてわかるはずがありません。
脳が自分の一部なのですから。

実は自分で自分に行うセルフコーチングの限界はここにあります。

私たちは、他人の声に耳を傾けます。
それが価値のある姿勢だからです。