久野つれづれノート
コンプライアンスの窮屈さ
最近、コンプライアンスの話をすることが多いです。
私は専門家ではありませんので、深いところを話すわけではないのですが、この言葉/概念がビジネスに大きな影響を与えていることは痛感します。
よく話をするのは、以前にニュースで聞いたパキスタンでの賄賂の話です。
ある調査によれば、2010年の間にパキスタン人の80%は誰かに賄賂を支払ったそうです。
この数字は日本人にとっては驚きですが、その中身を聞いてもう一度驚きです。
典型的なのは「免許証の更新」だそうです。
賄賂を支払わないと私たち日本人にとっては普通のサービスが受けられない、そういった国や地域が世界中にたくさんあることを感じさせられます。
そういった場所で生活するのは大変だと思います。
幸運にも日本にいる私たちは厳しくなるコンプライアンスに窮屈な思いをすることが多いですが、幸せな苦労なのではないか、ということに気づかされます。
どう思われますか?
今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございます。