2年間で得られたもの

久野つれづれノート

2年間で得られたもの

Kazuyoshi Hisano　 2013年6月29日

今日、最終の論文を提出しました。
教授と事務の方から卒業おめでとう、とコメントを頂けたのできっと卒業できるのでしょう。

2年間、とても楽しかったです。
特に何もしなくても2年間はあっという間に流れてしまいます。
その時間を徹底的に自分に投資することができたのは大変に価値がありました。

もちろん仕事の能力は格段に上がりましたし、会社や転職市場での自分のValueが著しく高まったのも日々実感しています。卒業してMBAホルダーとなるとさらに差が出るのは間違いないでしょう。
特に筑波MBA-IBのブランドは高まっているので、どんどん有利になっていくのだと感じます。

ですが、それらのメリットを踏まえても、この2年間の一番の価値は先生やクラスメートとの間で培った人脈と、家族と同じゴールを共有することで深まった連帯感だと思っています。
全てが終わったから言えるのかもしれませんが、多くの人が言うように、MBAを通して得られたのは確かに人間関係でした。

スキルだけではありませんし、肩書きではありません。
もっといいものが2年間（受験を合わせれば2年半ほど）の苦労の先にあります。

たしかにチャレンジする価値がありました。