オーナーシップの考え方

オーナーシップの考え方

オーナーシップの考え方が明確ではないと、他人との間で不要な対立が生じる。
そのことに気がつきました。

オーナーシップ、というのは日本語に訳すと「責任」という意味になると思いますが、つまり、誰がそのことの最終責任者になるか、ということです。

多くの人は、このことを無意識に感じて、調整して人との関係をやりくりしています。
もちろん、なかなか難しいので、誰でも失敗して人を怒らせてしまったり、自分が傷ついたりします。

自分がオーナーだと思っていることに対して口を挟まれると不愉快なものです。
例えば、車を運転しているときに助手席から色々と言われて腹を立てた経験がある方も多いと思います。
料理をしているときに横から口を挟まれて腹が立ったことがある人もいると思います。

自分が責任を持ってやっていることに口を出されると、「オーナーシップの侵害!」と感じて自分を守ろうとするのだと思います。

もし自分がそういう気持ちを持っているのならば、他の人も同じ思いを持っているはずです。
ですから、他人のオーナーシップを大切にする必要があるのです。

自分のオーナーシップを大切にしてもらいたいのであれば、なおのこと、他の方のオーナーシップを大切にする必要があると思います。