HRMの課題で深い次元の議論ができた
昨日はHRMの授業で課題が出されました。
営業マネージャーとして、3人の部下の評価を行うという課題です。
業績が異なる3人の部下にはそれぞれ事情があって、単純に売上目標を達成したかどうかでは判断できそうにない状況です。
その中で、3人にS、A、B、C、Dのいずれかをつけるというお題。
実際、現実の世界では良くあることだと思います。
今回はいい発見がありとても楽しかったです。
(前提条件として、この日はすでにメンバー全員がすでに授業や課題で朝から12時間勉強した後に、話し合いを始めたことを念のため。そこからさらに1時間以上の話し合いになりました)
このワークはグループで行うのですが、今までなかなか体験できない次元で話をすることができました。
というのも、このグループが他の授業ですでに30時間近く一緒に課題に取り組んできたメンバーなので、お互いに全く遠慮することなく自分の主張をすることができたからです。
このグループ分けは最高でした。おかげで人事評価についてものすごく深い話し合いをすることができました。
ふだん顔を合わせて色々とやっているとは言っても、意見が真っ向から対立すると妥協点を模索してしまうのが日本人の特徴。そこに外国人が入っても、やはりある程度合わせてくれちゃいます。
そんな中、全員が自分の考えをしっかりと発言すると、自分が今まで全く気が付かなかった視点をたくさん教えてもらうことができました。
普段なら時間の制約も強いので、ひと通り意見を出したら、どの辺に落としどころを持って行こうかとみんなが考え始めます。
ところがそれを超えて議論すると、次の次元に辿りつける、そんなことを体験することができました。
もちろん最後にはチームの意見をまとめますので妥協が必要なのですが、最初から妥協を求めるのとは全く違います。
そんなことで、今週も土曜日は深夜の帰宅になりましたが。。