久野つれづれノート
私たちのコーチングと「ビジネス・コーチング」とのちがい
私たちのコーチングと「ビジネス・コーチング」とのちがい
私たちが普及に努めているコーチングは、人生全般を決定的に良くするためのものです。
ですので、世でビジネス・コーチングと言われているものとは一線を画するものだと思います。
ビジネス・コーチングそのものを批判するつもりはありませんが、単に違うのでその点ははっきりとお伝えしようと思いました。
私たちのコーチングの中には、当然、ビジネスでも活用できることが多く含まれていますが、仕事以外のことも多く含まれています。
そして、人生を良くするための生き方について話をしていくと、時に仕事のスタイルそのものを変えることをクライアントが選ぶ場合もあります。
よくあるのはクライアントが会社を辞めてしまうことです。
そういう事情もあり、企業に対してコーチングを提案するのはためらわれる場面があるのは事実です。
コーチングを受けると、10%ぐらいの人が会社を辞めるか、少なくとも辞めたくなるからです。
しかし、個々の人生にとっては何の問題もないことです。
もちろん、辞めずにむしろ前向きになった人たちはものすごく生産性が高まるので、誰かが辞めることがあっても部署や会社としては困らないのです。
と言っても、会社の上司は退職者が出ると評価が下がることが多いので、なかなか難しいものです。
ビジネス・コーチングについては、持っている情報が多くないのでコメントはできませんが、私たちのコーチングはこのように、人生全般を良くするためのもので職業の選択にまで影響が出るという点で、おそらく両者のアプローチは結構異なるのだと思います。