いろんなことを目指して

いろんなことを目指して

近くのインターナショナルスクールに子供を連れて行ってみました。
まだ1歳5ヶ月なので入れませんが、その空間はかなり魅力的で私はあっという間にとても気に入ってしまいました。

どこが良かったかというと、先生たちが大変オープンで、明るく、エフィカシーが高かった点です。
実際の授業の様子を見学させてもらったのですが、先生たちの子供たちへの接し方が、「尊重している」という感じが出ていました。(会話はもちろん全て英語です)
私はアメリカのキンダーガーデンで育ったのでそういう接し方に慣れていましたが、帰国後「先生」が偉いカルチャーに馴染むのに苦労し、結局40歳になる今まで、年上の人が偉いというカルチャーに馴染めていません。

そのインターナショナルスクールはとてもいい場所だったのですが、ここに来ると息子も自分と同じ苦労をするのか、と思う気持ちもあります。最初から日本の幼稚園に行けばそのようなカルチャーギャップ的な苦労は減りますが、やはり日本的な儒教には全く共感できない自分もいてなかなか悩みます。
私自身は明らかに日本人的な部分を多く持ちながら、コアとなるブリースシステム(信念)の部分では6歳までを過ごしたアメリカでの経験がかなり効いてしまっています。

ただ、メリットもあって私はある部分日本と西洋の感覚のハイブリッド的なものを持っていて、これは強みとなっています。
特に思うのが、ディスカッションについてです。
日本人は発言をするのに苦労したり、相手の話に割って入るタイミングをつかめないで苦労したりするようですが、幸いそういう心配はありません。
そこで思うのが、「グローバル人材」についてです。

最近私は、「グローバル人材養成講座」みたいなものを開催しようと思い始めています。
何が決定的に異なるのか、結構はっきりと見えてきたので、そういったことを体験学習的に提供できるプログラムを作れるように感じています。
自分の事業としてやるか、所属する会社の事業の一部としてやるか、あるいはボランティアしてあるいはNPOなどとしてやるかはまだ決めていませんが、何らかの形で始めたいと思っています。

近くのインターナショナルスクールの話から始まり、「グローバル人材養成講座」にまで広がりましたが、結局わたしが注目するのは、自分に対する確信であり、コーチング的なエレメントではあります。
そして、子育てをする中で色々なことを学び感じることができるのだな、とも感じる日々です。

つまり、人生にはたくさんのゴールがあって良くて、それぞれがとても大切であり、かつ抽象度が高い場所では全て連携しているということです。

うまく伝わったでしょうか?