久野つれづれノート
人と一緒に学ぶこと
ゴールデン・ウィークが明けてからとても忙しかったので久しぶりになります。
長い休みがあるとどうしても仕事はたまるので、この一週間は大学の課題もたくさんあり、かなりきつかったけれどこればっかりは仕方ないかなと思います。
さて、最近思うことは、やはり何かを学ぶときは「人を介して」「人とともに」が一番早いな、ということです。
筑波のMBAに通い始めてすでに10ヶ月目に入り、卒業に向けての単位という意味ではもうすでに半分が終わりましたが、この期間で痛感したのは人と一緒に学ぶことの価値です。
やはりこれは圧倒的です。
MBAで学ぶことの多くは、知識面では大学での授業や公認会計士の勉強をしたり、その後に大量に本を読んだりして理解していますし、仕事では常に経営の周辺で仕事をしていますのでMBAのBusiness Administrationに関しては基本的に自分の専門だと思っています。
ただ、一人で身につけてきたことと、切磋琢磨しながら獲得したことの間には雲泥の差があると言わざるを得ません。
私の場合、20代の期間に自分で事業をやっていたため、誰かに教えてもらうという経験が圧倒的に不足している自分にはものすごく価値のある体験になっています。
一人では気づけなかったことに気がつくこともあり、とてもありがたいと思っています。
今日は卒業に向けてのビジネス・プロジェクト(修士論文のようなもの)の最初の提出があり、仕事やそのための準備が重なり数日間徹夜に近い日が続いたのでだいぶ疲れていますが、とりあえず提出はできましたので少し休もうと思います。
あと一つだけ、コミットした課題があるのでそれを完成させてからになりますが。