変化に気がつかない

久野つれづれノート

Kazuyoshi Hisano　 2011年6月15日

きちんと観察していると自分の周りでは様々な変化が起きていることに気がつきます。
でも、なぜかなかなか気がつきません。

いつの間にか自分の周りの人が結婚したり、子供が生まれたり、転職したり、昇進したりして、「あれ、いつの間に！」と思ったことがあったなら、少し気をつけた方がいいかもしれません。

スコトーマ（心の盲点）によって視野が狭くなっている可能性があります。

もちろん、周囲に常に気を配ってばかりいるわけではないですから、予想外のことが起きるのは当然のことかもしれません。
ですが、ある程度近くにいる人のことであれば気がついてもいいはず。
それなのに気がつかないのは、きっと現状を維持したいあなたの潜在意識が、あなたに「変わっていない事実」だけを見せ続けているからだと思います。
「変わったこと」はスコトーマになって見えないのです。

実際には「変わっていないこと」も「変わったこと」もどちらもあります。

その両方があることを知っていれば、身の周りで起きている変化にも気がつくはず。
そう思います。

現状を維持したい潜在意識のメカニズムにも注意を払ったほうがいいかもしれません。

今日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました、