こんな会社があってもいいじゃないか

どんな会社を作っていくか。

経営者にとって、一番重く、悩みがいのあるテーマです。
そのための、1つのアイディアを提示したいと思います。

少し先を見据えた話になりますが、ちょっと聞いてみて下さい。

社長を目指す、それが難しくても何とか役員を目指す。
そういったシンプルな目標を、多くの社員が持っていた時代がかつてありました。

ところが、今でも社長を目指して頑張っている人もいるとは思いますが、その割合は下がったと思います。
そして以前に比べれば価値観の違いが許容されるようになり、「出世に興味はないんです」という言葉を口にしても損をすることは少なくなりました。

そんななか、今の現役世代はだいぶ迷っていると思います。
これからの人生をどうやって生きてくべきか。

すでに定年を迎えて年金などでも好条件で老後を過ごせる先輩方は、「迷う」よりも慣れていく方が得策だったようですが、今から10年以上は働くつもりがある人は、僕は今のタイミングで大いに迷う方が良いと思います。

「迷う」ということは真剣に道を探すための第一歩です。

わかったような顔をして、あるいは、納得したようなフリをして、とりあえず目の前のことに追われるのではなく、自分が本当に嬉しいのはどんな一生なのだろう、と考えることに大いに価値があると思うのです。

これからは人生100年の時代になると言われています。
そうなると、60歳でもあと20年ぐらいは元気に働きたいと思うはずです。
そして、そうなると会社の役目も今までとはだいぶ変わってくるかもしれません。
単に60歳(65歳)まで元気に活躍してもらえばいい、ということでもないと思うのです。

 

そして経営者としては、社員の皆さんがその後の人生をどうやって生きていくかにまで心を配れるような会社を作っていくといいと、僕は思っています。

そんなの余計なお世話かもしれないですが、そういう会社もアリだと思いませんか?

最初からそれを狙ってやるものではないですが、結果として、とてもいい会社になるような気もしているのです。