ちょっとつらい一日

ちょっとつらい一日

今日は長い昼間でした。
「フラット化する世界 」という本がありましたが、身を持って体験し、なかなか辛い思いをしました。
所属する組織の不満のように聞こえると問題ですが、そういう意図ではなく、興味深い体験としてシェアします。

まず、朝から私のPCがとてもとても調子悪かったのです。
私も素人なので原因はよく分かりませんが、CPU使用率が100%のまま、エクセル一つ操作できません。
やむを得ず、何度か再起動をしながら何とか最低限午前中にやらないことを成し遂げます。
そこで、ITのヘルプデスクに電話をしました。

ところが、先週からITのヘルプデスクは世界共通になり、上海につながります。
最初に「日本語でのサポートを希望する方は1」というので迷わず「1」を押し、待っていると、明らかな中国人の方が上手な日本語で対応してくれます。
(注:私は7階に席がありますが2階にはITの部門があって結構人がいます)

上海のその方は、私のPCをリモートで操作して、直そうと試みます。
そしてその作業は2時間続きました。
その間、私は何もできません。
仕方ないので、いつものようにノートに色々と書きながら、次にやるべきことなどを考えていました。
しかし2時間は長い。

最後に再起動をして、直ったと思ったらそれほど良くなっていなくて、そこで上海のその方はわりとあっさりと諦めて(まあ2時間やった後ですから無理もありませんが)、インドにエスカレーションすると言います。

あらら、と思いながら待っていると、チャットが入って、インドから今度は俺が直すみたいな感じで、PCのコントロールをよこせと言ってきます(今度は英語)
コントロールを渡すとまた30分ぐらい色々とやって、結果が出ないのか諦めて、「オンサイトにエスカレーションする」と言います(チャットで)
「いやいやオンサイトって2階のITグループでしょ」って思って、「結局そこ?」と思いつつ、わずかに挙動が安定したPCで残りの仕事をしましたが、結局1時間で済む仕事を5時間ぐらいかけて片付け(待ちを合わせて)、長い一日を終えましたが、なんとも釈然としない状況です。

時間が5時半ごろだったからか、オンサイトからは何の連絡もなく、不安な明日を迎えます。

フラット化する世界ってこういうことか、と思う日でした。
いやいや、不満ではないですよ。
ただただ明日が不安です。

なでしこ準決勝2対0なので、そこだけ安心して寝ようと思います。