気になっていたことをやることの効用
今日、ここ数年間先送りしてしまっていた懸念事項を完了して、とても大きな安心感に包まれました。
8年前に購入した観葉植物(幸福の木)の鉢の植替えをしたのです。
最初にうちに来たときは100cmだったのが、今では190cm。
鉢が小さくなってしまっていて、木自身も少し元気がなくて、とても心配していました。
毎年やろうとしていたのですが、夏場じゃないと植替えには適さないということでタイミングが合わずに3年ほど遅くなってしまいました。
今日、大きな鉢を買ってきて、植木屋さんに植え替えてもらったので、ようやく大きさに見合った鉢になりました。
今までは鉢が小さすぎて根っこが伸びることができない状態になっていました。
ずいぶんかわいそうな状態でした。
でも、今は新しい大きな鉢になったおかげですでに元気になり始めたように見えます。
実は、この件つまり「植替えをしてあげないとなあ」という思いは、この3年間毎日私の脳を支配していました。
木を見るたびに、つまり毎日何度も脳の中で気にしていたのです。
これこそ脳の働きだと思います。
脳はトリガー(きっかけ)があれば何度でも同じことを思い出し、しかも継続して解決策を探し続けます。
それは素晴らしいことですが、常に脳のメモリを消費し続けます。
その分、解決してしまうと心のそこから安心感を感じます。
また、いい考えなら繰り返せばどんどん幸せになりますが、マイナスの思考は繰り返せばどんどん苦しくなります。
こういった脳の仕組みを知った上で日々を生きるとストレスや不安も少なくなるなあ、と心から思いました。
今日は観葉植物の植えかえという普段とは少し違う切り口でしたが、自分の中で大きな発見があったのでシェアさせて頂きました。
何かのお役に立てば幸いです。
学び:気になっていることは、さっさと片付ける。