Forbes Coaches Council に加入しました

Forbes Coaches Council に加入しました

1.突然の招待

だいたい物事は突然、始まる。

初めての英語の本を出版する話だって、突然届いた一通のメールから始まった。

そのメールはしかも「迷惑メールフォルダ」に入っていて、あと数日で自動消去されるというところでたまたま救出された。

その時はなぜか、「迷惑メールをチェックした方がいいかな」とふと思った。

普段は思わないのに。

これが彼からコノウェイのサイトのお問い合わせフォームから届いたメールだ。

Dear Hisano-san,

I would like to publish your books in English.  I have published over 100 Japanese books in America. My wife XXXXX has read both your books and feels great value in your work. She is now watching your video workshop. We will be in Tokyo the middle of March.  We have a house in XXXXXXX.  Please do call me at 1-XXX-XXX-XXXX.  I live in Vancouver, Washington.

まあ、怪しい。

(後になって分かったのだけど、彼は僕がいくつか持っているwebサイトのすべてのお問い合わせフォームから連絡していた。全てのアドレスで、迷惑メールフォルダに入っていたのだ)

返事をしてみたら、とんとん拍子で話が進んで、お互いコロナが始まったところで時間があって、気がつけば毎週話をしていて、そして、10か月かけて本が大体完成した。

そうしたら、突然、彼は亡くなってしまった。

発売予定日の1週間前だ。

悲しい気持ちでいっぱいだったが、同時に僕にはたくさんのものが突然残されて途方に暮れた。

まず、「ほぼ完成している本」。ただし、まだ未完成。

データは彼のパソコンの中。

次に、直前に二人で作った会社。二人で一緒に立ち上げた組織と、スタートしたばかりの事業。

NormanとKazuyoshiで、NK Instituteという名前にしたのに、僕だけが残されてしまった。

それから、仲間たち。

一緒に、プロジェクトを進めてきた仲間たちは全員、彼が連れてきてくれた人たちだ。

アメリカ、スイス、メキシコ、シンガポール、オーストラリア、各国から集まった人々。

そこのリーダーとして、僕が取り残された。





びっくりした。

でも、何とかするしかないと思った。

そして、何とかして今日まで成り立っている。





本は出版されたし、イタリア語にもなった。

組織は、頼りになるメンバーが自発的に運営してくれている。

僕は代表として、とりまとめだけをしている。

徐々に、存在感のあるビジネスに育っている。

うまくいっている。

2.今回もそう

突然の招待。

「Forbes Coaches Council(とやら)を知っていますか?」

そういうメッセージが届いた。

怪しい。

でも、返事をしてみたら、前に進んだ。

そして、気がついたらForbes Coaches Councilに加入していた。

特別な組織なのは理解しているが、中を見るチャンスはなかなかなさそうなので、

まずはこの目で確かめようと、加入することにした。

まだ何があるのか、何が起きるのかは分からない。

でも、新しい世界に踏み込むときはいつもこんなもの。

せっかくの招待なのだからまずは受け入れてみよう。

3.電話面接

どうも、厳しい選考があったらしい。

電話によるミーティングをしましょう、と言われたが、

やはり事実上の面接。

いろいろ聞かれた。

実績やそれを裏付けると情報のありかなど。

ただ、どうも下調べはかなりの程度済んでいる印象だった。

まあ、そういうものかもしれない。

結構長いこと話をして、「また連絡します」と言われて話が終わった。

久しぶりの家族旅行中だったが、先方の指定に合わせて午前6時から

ホテルのエレベーターホールで声の大きさを気にしながら英語で話をした。

さあ、結果待ちだ。

4.The committee accepted you

しばらくして合格を伝えるメッセージが来た。

たしか、こんな感じの言葉を言われた気がする。

Forbes Coaches Councilに加入することになるらしい。

「これから何かが始まるんだろうか?」

「特に何てことないかもしれないかな」

まあ、すべて自分次第か。

5.海外での活動が広がる年

実は、当初から、今年(2022年)は海外でどんどん仕事をしようと思っていた。

そのために、2021年の間はコツコツと準備を続けてきた。

たぶんその成果が出てきて、このところ英語圏での評価が高まり始めている。

見る人は見ているので、日本にこういう人がいるよ、と主張してみた。

大事な要素である、英語での話もだいぶうまくなってきた。

日本語が一番上手なのは間違いないけれど、英語でも遜色なくなってくれば、

自分の夢に一歩近づく。

世界中の子供たちに届けたいと思う。

今年は楽しみだ。

こらがForbesのページに載っている僕のプロフィール

https://profiles.forbes.com/u/48976c24-6eed-46f7-b6ed-8217a577fd1d

下は、僕がForbes Coaches Councilに加入したことを知らせるプレスリリース。