久野つれづれノート
地域差:三匹のこぶた
この春から家づくりに取り組んでいて、そろそろ完成が見えてきました。
私の家は木の家なのですが、時々「三匹のこぶた」の話を思い出します。
あのお話では、わらの家と木の家はオオカミに吹き飛ばされてしまって、レンガの家のこぶたが助かる(あるいはそこに他のこぶたが逃げこむ)だったと思います。
ところがあの話はやはりヨーロッパの話ですよね。
日本ではレンガの家は震度4ぐらいであっさりゆがむと思います。場合によってはちょっと崩れるかもしれません。
また、地震という観点ではわらの家も捨てたものではないかもしれません。
昔話や童話には地域ごとの特徴が表れるものですね。
Cross Cultural Management という授業と、Transcultural Managementという授業を続けて取っているので、異文化の比較という点に関心がわいているこの頃です。