DVD 96枚の旅:「24」
このブログでは英語脳の開発に最も適した方法として、海外ドラマをDVDで字幕なしで観ることをお勧めしてきました。
もちろん私自身も実践していて、今晩、ここ数年間観つづけてきた「24」のファイナルシーズンをついに見終わりました!
ファイナルシーズンは8シーズン目なので、1シーズン12枚のDVDで合計96枚を観てきたことになります。
最後の96枚目はシリーズ終了の感慨とともに、英語脳づくりの旅の一つの区切りとしても特別の思いがありました。
「シーズン1」をみたのが2005年頃でしたので、かれこれ6年ほどかかってここまで来たことになります。(もちろん、アメリカで1年に1シーズンなので自然とこれぐらいの期間がかかったわけですが)
言うまでもなくこの方法は苫米地先生が英語は逆から学べ!~最新の脳科学でわかった!世界一簡単な外国語勉強法~特殊音源CD付き(全外国語対応)の中で推奨している方法ですが、私自身が実践して効果を実感しているので自信を持って皆さんにお勧めしています。
詳しくは上記の本を手に取って頂くのが最善なのですが、少しでも早く詳しく知りたい方のためにここでトレーニングのポイントを書いておきます。
・観るものはアメリカの連続ドラマのDVDもしくはブルーレイが望ましい。ドラマでなくて映画ではダメなのか、と聞かれることがありますが、映画は1.5~3時間の中にかなりの内容を凝縮させているので、省略が多くて難易度が高い場合があります。イギリスのものでもいいですが、現在、世界はアメリカの英語が中心だと思いますので、やはりアメリカのものが良いでしょう。何より出ている数が多いので選択肢が圧倒的に広がります。
・観るときは字幕を表示させずに英語音声で聞く。分からなくても巻き戻したりせずに、映像を見ながら想像力を働かせてストーリーをつかむようにする。
・視界の中に日本語で表示されたものが入らないようにして、観ている間は英語で物事を考えるようにする。分かった場合は”I see…”とか”OK, I got it!”などとつぶやき、もし分からない場合でも”What does it mean?”などとつぶやくというのも一つの方法です。観ている最中に家族に日本語で話しかけないようにとあらかじめお願いしておくことも大事です。
・出来ればストーリー全部を入手して、1話から最後までを通して観てから2巡目に移る。1枚のDVDを繰り返し観るよりもその方が英語脳構築のスピードが速い。全体像をつかんだ上で観るほうが脳が活性化されるからです。ここで言っているのは「シーズン1」だったら、1話から最後までを通して観るという意味。「シーズン1」の最終話の後に「シーズン2」続けていく必要はありません。「シーズン1」の最後まで行ったらそのシーズンの最初に戻るのがいいです。
これぐらいが主な注意点です。
なぜこの方法がいいのかの理論的な背景を語りだすと長くなりますし、苫米地先生の理論ですので私が代わりに全部を語るわけにいきません。
ぜひ“英語は逆から学べ”を読んでみて頂ければと思います。
ファイナルシーズンは、国連を舞台に各国の大統領や代表団が正式な会話をすることが多くて大変勉強になりました。
本格的にオフィシャルな英語に接する機会はなかなかないので、もう一度観て少しでも身につけたいと思っています。
今日、「24」を最後まで観おわったのは、私にとっての大切なaccomplishmentです。
Yes, I’m good!
※これはルータイスのTPIEで自分自身のエフィカシーを高めるために使われる重要な言葉です。