外見や振る舞いについて

外見や振る舞いについて

目次

どの程度大事なのか

外見や言葉遣い、振る舞いというのは、どれほど大事なものでしょうか?

「見た目より中身」「外見より内面」というフレーズをよく耳にしますが、実際のところ、外側に表れるものはどのような意味を持つのでしょうか。

結論から言うと、私は外見や言葉遣い、振る舞いはとても大切だと考えています。なぜなら、他者へのリスペクト(尊敬と尊重)を表現する手段だからです。

成功の法則に一つに入る「外見」の重要性

以前、私が成功と幸せの研究をまとめた「成功の7つの法則」の中に、実は「外見」を入れていました。もちろん「運」も含まれていますが、それより前に外見が登場するのです。ここでいう外見とは、見た目だけでなく、言葉遣いや振る舞いも含めた、その人の内面が外側に表れるものすべてを指します。

内面が大切だというのは事実ですが、それだけでは不十分です。どれほど内面が整っていても、それを外側に表現するためには努力が必要です。つまり、「まずは心からだよ」と言われても、「心は大事だけど、外側も大事」という結論に行き着くのです。

リスペクトの表現としての外見・言葉遣い

なぜこれほど外見や言葉遣いを重視するのか。それは、これらが私が生きる上で大切にしている「リスペクト」の表現だからです。

私は、この社会の皆さんのおかげで生かされているという感覚を持っています。

それを英語で言うと「リスペクト」になります。リスペクトとは、日本語の「尊敬」と「尊重」の中間のような言葉です。

尊敬(admire)よりも少し軽く、でも単なる尊重よりは深い—そんな感覚でしょうか。

このリスペクトを相手に伝えるためには、表現する必要があります。

心の中だけで思っていても届かないのです。

挨拶をする、目を見て話を聞く、丁寧な言葉遣いをする—これらはすべて、相手へのリスペクトを表現する手段です。

文化によって異なるリスペクトの表現

ただ、リスペクトの表し方は文化によって大きく異なります。

私はアメリカ育ちなので、アメリカ人のリスペクトの示し方が日本人と違うことをよく知っています。

アメリカ人はフランクな感じで接し、それが日本の基準では失礼にあたることもあります。

日本の伝統的な作法—例えば着物を着るときの「裁き」の技術など—は、アメリカ人には馴染みがありません。

カナダ人も同様ですし、ヨーロッパにはヨーロッパの、他の国々にもそれぞれの作法があるでしょう。

このような文化的な違いを理解することも、広い意味での寛容さになると思います。

多様性を認め、「それぞれ違うんだな」と思えることが、自分の心の豊かさにつながるのではないでしょうか。

自分のために心がけること

私が地味に心がけていることがあります。

出張でホテルに泊まる際、部屋を出る前に10分ほど時間をとって、できる範囲で部屋を綺麗にしています。

ベッドメイクは上手ではありませんが、ペットボトルのビニールを剥がして捨てたり、ゴミをわかりやすく分別したりするのです。

これは掃除してくださる方への配慮ですが、実は完全に自分のためでもあります。

自分はこうして生きるんだという姿勢を、自分の行動で自分の心に刻むためなのです。

忙しすぎてできないこともありますが、基本的には頑張っています。

もっとも、家に帰ると「靴をちゃんと片付けない」と怒られるなど、まだまだ改善の余地はたくさんありますが…。

最後に

外見、言葉遣い、振る舞い—これらは他者へのリスペクトを表現する大切な手段です。

文化によって表現方法は異なりますが、その根底にある「相手を大切にする気持ち」は普遍的なものではないでしょうか。

自分の行動が、一瞬でも誰かを幸せにできれば—そんな思いで日々を過ごすことが、結果的に自分自身の成長や幸せにもつながると信じています。