目指すことが違うので、使う技術が異なる

目指すことが違うので、使う技術が異なる

書籍『いつも結果を出す部下に育てるフィードフォワード』の中で、
「フィードバック」はやめたほうがいい、
「PDCA」はやめたほうがいい、

と書きました。

とは言うものの、実は「フィードバック」も「PDCA」も使い方を間違えなければ効果はあります。

使い方、というのはどういう意味でしょうか?

その違いを説明するために、私はこのような2つの言葉を作りました。

(1)Best Status Quo(BSQ)=最善の現状

(2)Best Out of Comfort zone(BOC)=コンフォートゾーンの外の最善

 

(1)は現状の最適化です。

(2)は現状から遠く離れたどこかを目指す姿勢です。

 

 

図をご覧頂けるとわかるように、「フィードバック」や「PDCA」さらに「SMART」などは、あくまでもBSQ=最善の現状を目指すためのコンセプトです。

これらは、その目的のもとでは十分に効果を発揮し、成果を生み出します。

とはいえ、基本的に、「抽象度は低く」「コンフォートゾーンの中心にかなり近い」エリアでの話となります。

 

一方、「抽象度高く」「コンフォートゾーンの中心からかなり遠く」に「ゴールドビジョン®」が位置します。

もちろん、「ゴールドビジョン®」はBOC=コンフォートゾーンの外の最善を目指すためのコンセプトです。

そして、フィードフォワードは、実は、BSQ=「最善の現状」からBOC=「コンフォートゾーンの外の最善」をつなげるための技術です。

 

なぜ、ゴールドビジョン®やフィードフォワードが重要かと言うと、ほとんどの人は現状を守るように生きているから、あえて現状の外に目を向ける必要があるからです。

 

 

新しく提示したフィードフォワードとゴールドビジョンの関係を簡単にご説明しました。