突然何かを失った時にどうすればいいか

突然何かを失った時にどうすればいいか

このままずっと続くと思っていたことが、前触れなく突然終わってしまうことは人生では時折あることです。
その時の衝撃は大きなもので、呆然として立ち上がれなくなることもしばしばです。

こんな時にはどうしたらいいのでしょうか。

正直言って、特効薬はありません。

その衝撃を受け止めるしかないと思います。

しばらくは顔を上げて前を見るのが難しいかもしれません。

 

でも、時間が経てば元気になります。

必ず元気になります。

どれぐらいの時間が必要かは、その時ごとに違うと思います。

なるべく早く前を向きたいと思うでしょうが、その出来事の重さによってどうしても少し長い時間が必要なこともあります。

 

焦る必要はないです。

「ずっとは続かないんだ」「終わってしまったんだ」と受け止めるための時間を取って、自然に任せるしかないです。

 

そして、呆然とした状態から少し回復してきた時に「未来」に目を向けます。

そのうえでこの出来事から学べることに目を向けます。「一体、何が学べるだろう?」と考えます。

 

大丈夫です。

あなたは立ち直れます。

誰もが大きな何かを失いながらも、少しずつ自分を取り戻して、最後には前よりも強くなって歩きはじめます。

 

少し元気になるまではゆっくりと過ごし、元気が出てきたら「未来」のことを考え始めます。

そうすれば、すっと立ち上がることができます。