東南アジアについて学ぶ授業

東南アジアについて学ぶ授業

今月から2年目が始まったMBAの授業で、東南アジアの研究をしている先生の講義を取っているのですが、これがなかなか面白いです。
筑波本校からのビデオ講義だったり、先生がしゃべりっぱなし(もちろん英語)だったりで色々と問題もあるのですが、普段あまり考えないことを、とても深い知識で話をしてくれるので、目的意識を持って聞くと大変意義がある授業だと思っています。

先生はフランス人の女性で、けっこうベテランだと思います。
そして東南アジアのことについて実によく知っている。

今日はインドネシアの話だったのですが、様々な質問に対して過去の歴史から現在の情勢についてまで難なく答えているのは大変なものだと思いました。
教授というのはそういうものなのでしょうが。

今日一番驚いたのは、インドネシアには少なくとも300以上の民族グループがあるということです。
人口2億3千万人という大きな国ですし、あれだけ島があるので民族グループが多いのは想像できますが、300というのは想像を超えています。
日本は同じ定義で言った場合にどの程度の民族グループがあるのでしょうか。
どなたかご存知でしたら教えていただきたいです。

その他にも、宗教が異なることによる争いが絶えないことも、話では聞いていますが先生やクラスの東南アジア出身の人のコメントからよりリアルに知ることができます。

なかなかいい体験をできていると感じています。
幅広い知識を持つと思考の抽象度も上がりますので、脳の開発にも価値があると思います。