久野つれづれノート
単なるアクションの積み上げで終わらないためにはストーリーが必要
少し前にストーリーの重要性について書いたことがあると思いますが、今でも私の中ではストーリーが大ブームです。
この頃は小説をよく読むようになりましたし、映画もしょっちゅう観ています。
楽しみとして読んだり観たりするだけでなく、ストーリーの組み方について学びながらなので、一石二鳥かなと思っています。
背後のストーリーがしっかりしていると、話がしっかりと伝わりますし、説得力も増します。
仕事でも、ストーリーがあるアクションは効果が出ますが、せっかくのいいアイディアも流れがないと、個別の活動の積み上げで終わってしまいます。
そうなると効果は半減で、しかも続けること自体にエネルギーがいるので途中で立ち消えになってしまいがちです。
いいストーリーは伏線があって、それが人の心を動かして、波及的に効果が広がっていくものです。
もちろん最初からそのような骨太のストーリーを作るのは難しいかもしれませんが、最初のアイディアを徐々に肉付けして、修正していくことによって、最初には想像もできなかったような力強いストーリーになることがあります。
絶え間なく手を入れていくことで、人の心を動かし、効果を生むストーリーを紡ぎ上げることができるのです。