久野つれづれノート
多くの企業は間違っている?ビジネスにおけるゴール設定で気をつけるポイント
多くの企業のゴール設定は間違っている
よくあるのが出来そうなゴールを設定して目指すこと。
楽に感じるかもしれませんが、実はクリエイティビティを損ねていてかえって苦しくなります。
自社の成長が市場の成長を少しでも上回れば合格、とするのは典型的な現状維持です。
むしろゴールを高く、遠くにおいて、自社の能力を最大限に発揮することが必要です。
特に企業のゴール設定は明らかに間違っています。
出来そうなゴールを設定して目指すのは楽に感じるかもしれませんが、実はクリエイティビティを損ねていてかえって苦しくなります。
気づかないうちに現状維持がゴールになります。
よく、自社の成長が市場の成長を少しでも合格、とするのは典型的な現状維持です。
むしろゴールを高く、遠くおいて、自社の能力を最大限に発揮することが必要です。
ただし、リーダーが信じていないと成立しません。
かつて所属した会社で、一度だけそういうゴールを設定して目指した時期がありました。
その会社ではトップ以下多数の役員が全く信じておらず、完全に頓挫しました。
自分ならそのゴールに近づけることができるのに、と悔しい思いをしたのを覚えています。
たしかに上場企業だと市場からの制約があり、なかなか難しくもあります。
しかし、大成功した企業の中には、四半期の業績予測を発表しなかった企業もあり、決して不可能なことではありません。
資本主義下の企業でも、現状を超えたゴールを設定することは可能であり、意義もあることなのです。
市場に負けない会社になる、そんなことも考え方がしっかりしていれば実現可能です。
そういった企業を多数作り出すのが夢の一つです。