混乱している時は全体を見る

世の中、混乱しています。びっくりするほど混乱しています。

新型コロナウイルスに関して、たくさんある論点がごちゃまぜになりすぎています。今や「専門家」から「普通の人」まで世界中で多くの人が「評論家」です。

今後、分類や項目について多少の修正が必要になるかもしれませんが、概ね3つの論点に集約されます。

主な論点は以下の3つです。

1.個人としての感染症対策

2.社会としての感染症対策

3.社会活動の維持・発展のために必要なこと

 

1.個人としての感染症対策

・「自分がかからない」ためにどうするか

・「人にうつさない」ためにどうするか

 

2.社会としての感染症対策

・「ハイリスク者を守る」ためにどうするか

・「医療のキャパシティの制約の中で対応できるようにする」ためにどうするか

・医療体制のレイヤ化を急ぐ。重症者と軽症者の対応を分ける。

・「医療従事者を守る」ためにどうするか

・「感染速度の制御」のためにどうするか

・ワクチン開発を急ぐ

・自然感染の速度の監視、管理を徹底する

・そもそもウイルスとはどう付き合えばいいのかについて深く理解する。

→「ウイルスと共生せざるをえない現実の啓蒙」のためにどうするか。

 

3.社会活動の維持・発展のために必要なこと

・「衣食住など生活基盤の確保」のためにどうするか

・社会的弱者を守る

・一般層を支える

・「心の安定」を維持するためにどうするか

・「肉体の健康」を維持するためにどうするか

・「経済活動の維持・発展」のためにどうするか

・「教育活動の維持・発展」のためにどうするか

・「文化的活動の維持・発展」のためにどうするか

・「息抜き」のためにどうするか

・そもそも「ゴール」は何か。どんな社会を目指すのか。

 

今、自分がどの話をしているのか、そして相手がどの部分の話をしているか。

これらを意識しながら話をしたり、情報を集めたりすると混乱が少なくなると思います。

 

この視点が抽象度です。

抽象度が高くなれば全体を俯瞰することができます。

でも、それだけだと具体的なことができません。

ですから、あえて抽象度を下げることがあります。

 

「抽象度は上げたり、下げたり」できることが重要です。