「カッとなって言い過ぎる」そんな失敗を避けるために

誰でも経験がある「言い過ぎ」。



そこまで言う必要はなかったのに、口が勝手に動いて思わぬ言葉を発してしまった。

自分でもびっくりしたけれど、すぐに撤回することもできず、その「言い過ぎ」の発言を一生懸命、正当化するために言葉を重ねる。

「なんでこんなこと言ってるんだろう?」と思いながら・・・
本当は「言い過ぎた!ごめん!」って今すぐ言ったほうがいいのに、今さらどう言えばいいかわからない。
どうしてそうなってしまうかは心理学的な説明をいずれさせていただくとして、今回は、「そうならないための方法」をお伝えしたいと思います。 実際、ことが起きてしまってからではできるリカバリーは限られます。 基本、ひたすら心を鎮めて、余計な言葉を発しないようにすることが安全です。
そして、この事件を回避するためには「事前準備」が必要です。 それはこんな感じです。
まず、自分がうっかり言い過ぎる時には、ほぼ間違いなく「前フリ」があります。
その件、もしくは関連する件で「イラッとして、でも我慢して飲み込んだこと」があります。 この時点ですでにイライラがギリギリまで溜まってしまったため、最後のひと押しが次のタイミングで訪れて、「ブチッ」と切れてしまうのです。 そこで、対策はこうなります。
「その件、もしくは関連する件でイラッとして、でも我慢して飲み込んだ」ときに、その時点でその怒りを処理しておきます。 具体的には、「あっ、今わたしはかなりいらついていたけれど、それを無理やり飲み込んだ」という認識を持つことです。 これで、その次の機会で「ブチッ」と切れて言い過ぎることがかなり避けられます。
心の風船が「パン!」と割れてしまわないように、割れそうなほどにふくらんだ風船に気がつくことが必要なのです。 簡単ではないかもしれませんが、大切な人に「言い過ぎて」取り返しがつかないような状態になってしまうことを避けるためには、それなりの気配りが必要です。 早めの段階で、自分が「切れそう」と把握しておくとブチ切れ事故を減らすことができるのです。
一度試していただくと、その効果を実感していただけると思います。