優れたリーダーに必要な姿勢

仕事は具体的なものです。

ところがMBAなどを学んでいると、話が抽象的になりがちです。
具体的な出来事を理解せずに机上で話をする傾向になります。

これはたいてい間違います。そして確実に嫌われます。

嫌われるのが怖くていい仕事ができるか、と思う方もいるでしょうが、こういう嫌われ方をすると間違いなくいい仕事すらできません。

そんなことわかっているよ。そう思うかもしれません。
でも、たぶんわかっていません。

具体的なことを理解するということは、その全プロセスをイメージできるということです。
そこまでできるでしょうか。

逆に、十分に具体的なことを知っている人は抽象度の階段を登る必要があります。
抽象的に物事を考え、理解する必要があります。

そのためには、物事の類似点に着目します。
類似点を発見することができた時点で、抽象度の階段を一つ上に登ることに成功しています。

優れたリーダーは、具体的思考と抽象的思考の両者を兼ね備えています。
「そういう細かいことはわかりません」というリーダーは信用できません。
得意分野だと話が細かくなってしまう人もリーダーとしては中途半端です。

ズームイン、ズームアウトができる人が卓越したリーダーになる可能性を秘めています。

優れたリーダーになりたいのなら両方を身につける必要があります。
本社の思考に偏るなら、必死になって現場の視点で考えてみます。
現場に偏って本社への不満をたくさん思いつくようなら、本社の視点で徹底的に考えます。

必ず両方が必要なのです。